Profile: ミーちゃんのプロフィール 血統書によれば、1996年7月20日愛媛県松山市で生まれ。性別メス。アメリカ原産といわれる「アメリカンショートヘアー」という種類で、その中でもシ ルバークラシックタビー(黒と灰色のマーブル模様)と呼ばれる柄。 瞳は少しグリーンがかっています。 血統書上の名前は"Helma of Yakura"という(要するに、松山のヤクラさんというブリーダーさんで生まれた"Helma"という猫)。 父親は、"Wolt of Knight"という名前で、シルバータビー(黒と灰色のマーブル)、母親は、"Wella of Yakura"という名前で、ブラウンタビー(茶色と灰色のマーブル)だったため、ちょっぴり母親の血を受けて、鼻先と下腹部がかなり茶色い。 1996年9月30日に兵庫県加古川市内のペットショップにて、現在の主人に買われ、我が家の家族の一員となりました。 アメリカンショートヘアーは、もともと骨格の太い、飼いやすいネコだと本に書かれていることが多いですが、まったくその通りで、大きな病気もなく、いたって健康です。
ミーちゃんは、ちゃんとしたペットショップとかじゃなくて、いわゆるホームセンターのペットコーナーに、ハムスターや、イグアナ(!?)なんかと一緒にプラスチックのケースの中にいました。
Episode 2: 我が家へやって来て
しかし、帰ってよく見てみると体はノミだらけで、おなかも膨れている(後でわかったことですがサナダムシを飼っていた)し、歩き方もよちよち変でした。
私たちは、ノミとりブラシやノミとり首輪を買って来て、毎日毎日一生懸命ノミ取りをしました。また、動物病院に連れていって、虫下しを注射してもらったり
したことで、なんとか根絶し、いまではふてぶてしいほど、元気になりました(^^;;
Episode 3: 生き別れの兄弟(姉妹?)は
ちなみに最初もう1匹いたのはどうしたのか店員さんに聞いたことがありますが、病気なので表に出していないとのことでした。しかし、その後そのコーナー に猫が並ぶことはなく、もしかすると死んじゃったのかもしれないと、よめさんと話していました。その猫(きっとミーちゃんの兄弟に違いない)のことを思う と、その兄弟の分も長生きしてほしいと心から祈らずにはいられませんでした。 ところがこの話には後日談がありまして、そのもう1匹の猫の行方がわかったのです。
Episode 4: 生き別れの兄弟(姉妹?)は 続編
先日、先に書いたアカネちゃんの飼い主の方からお誘いがあり、これまで念願であったアカネちゃんの対面を果たしました!(写真は無いんです・・・ごめんなさい) とってもおしゃれなお宅を訪問すると、もう1匹飼われている猫、メインクーンの「みな」ちゃんがお出迎えしてくれました。ふんわりした長毛種の猫って、 短毛種のアメリカンショートヘアーとはぜんぜん違いますね。比較的大柄ですが、とっても身のこなしは軽く、ご主人様の背中から肩を伝って書棚(高さ約 2m)の上にジャンプ!したのには、ビックリしました。 さて、お目当てのアカネちゃんはと探してみると、部屋の奥の階段にちょこんと座っていました。聞いてみると、人見知りが激しくて、誰かくると陰に隠れて そ~っと覗いているそうです。しばらくすると、いつもと様子が違うことに気が付いたのか、そ~っと出てきてくれました。 その顔はミーちゃんそっくり! さすが姉妹!と思いましたが、よく見るとミーちゃんよりも全体に肉付きが良く、一回り大きい(というか、ミーちゃんが小 さい)です。また、アメリカンショートヘアー特有の体のシマシマもかなり違います。これまで、姉妹だからほとんどうり二つかと思っていましたが、実は、結 構違うものなのでした。 お話では、アカネちゃんは、私が考えていたとおり、店で売られている時に体調が悪くなり、店の裏で介護してもらっていたそうです。そして、最終的に今の ご主人が引き取られたそうです。ミーちゃんと同じで、そのとき抱えていたノミや回虫も根絶し、今はすっかり元気になっているとのことで、ホッとしました。 ただ、その時は瀕死の状態だったアカネちゃんのほうが、ミーちゃんよりも大きく育っているなんて・・・。ミーちゃんの育て方は、どこか間違っていたのかしら?とちょっと心配になったのでした(^^:
Episode 5: そしてその後 私は猫を飼うのはこれが初めて(妻は経験あり)ですが、とても不思議な動物だなあと思います。例えば、 さらに最近は「摩訶不思議」な行動をとります。 (1)いびきをかく!? こんなことが本当にあっていいのでしょうか?どなたかこのようなご経験のある方はぜひご連絡ください。お願いします。
About Cat-club ML: Cat-clubメーリングリストについて
私はインターネットを始めた当初から、猫についていろんな人と猫について情報交換したいと思っていましたので、接続環境が整うと同時に、猫に関係する
メーリングリストを探しました。幸いメーリングリストの紹介ページ「月刊ML紹介」で、お目当てのメーリングリストを見つけ、さっそく参加しました。 Cat-clubメーリングリスト:
Episode 6: 1匹の野良猫
Episode 7 : ミーちゃん手術する!? 2006年の8月のお盆前、とても気になることがありました。というのも、1週間ほど前からミーちゃんのお腹が異常に膨らんでおり、いっこうに治まる気配が無かったからです。よくよく考えれば、しばらく前から食欲もなく、食事量がずいぶん少なくなっていたので、お腹の調子が良くないとは思いましたが、単なる便秘にしてはひどい膨らみかたでした。 お盆の帰省は最短の予定で、1泊2日で計画していましたが、それも心配だったので、思い切って動物病院に連れて行くことになりました。 ミーちゃんは、小さい頃にワクチン接種のために数回外出したことがあるだけで、約10年間の間、まったく外出したことのない「箱入り娘」だったので、どうなることかと思いましたが、とりあえず、私が胸に抱っこして診察を受けることができました。 結果は、「子宮蓄膿症」という病気で、エコー検査、レントゲンでも、子宮に膿が溜まって腫れ上がっていることがわかり、緊急手術、その夜は病院泊まりになりました。 手術で取り出した子宮は、とてもお腹に入っていたとは思えないほど大きく、先生もびっくりされるほどの状態になっていました。万一、これがお腹の中で破裂すると、命は無かっただろうとのことで、まさに危機一髪、九死に一生という状態だったわけです。 ただ、手術の経過は順調で、食欲も以前以上に回復し、日に日に元気になっています。病気は怖いですが、やはり早めの受診が大事必なことを改めて痛感しました Episode 8 : 新しい家族 2008年の6月6日、仕事の帰り道で、道路の真ん中の黒い塊を見つけました。ちょっと気になったので、クルマを止めて戻ってみると、猫でした!かなり小さいので、そのあたりに放っておいて帰るわけにも行かないし、段ボール箱に入れて帰りました。 ちょっと元気がなさそうだったので、ダメかも、と思いましたが、ミルクとか少しずつあげたら飲むようになりました。 こうしてちょっと大変だけど、新しい家族が増えたのでした。 ※こんなに大きくなるとは思いもしませんでしたが・・・ |