myhouse - 我が家紹介

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■マイホームのこだわり紹介

我が幸得家は結婚後、2年間の賃貸マンション生活の後、一戸建て住宅を新築、購入しています。世間では不況が続いていますが、賃貸の契約更新で家賃が上が ることが予想されたこと、引き続き融資金利が低い水準であること、考えていた場所の物件がちょうど出ていたこと、それと何よりも「何度も引越しをしたくな い」ことから、思い切って一戸建てにしました。

この一戸建て購入は、我が家にとって最初で最後、かつ、最大の買い物ですので、事前に十分勉強をしました。結果を言ってしまえば、納得のいかない点もまま ありましたが、ここで得られた勉強・経験を、これから家を買おうとしている人、家を新築しようとしている人にご紹介し、理想の家を手にしてもらおうと考え ました。

小さいながらも・・・
敷地:約102平方メートル 建物:約77平方メートル

Design point - Total Size: 床面積の決定について

我が家を設計するにあたってまず考えたのは、床面積と間取りです。今回購入したのは、「建築条件付宅地」+「フリープラン建物」と呼ばれるもので、土地と 建物がセットになった価格設定で、建物の間取りなど詳細を自由に設計できるものです(注1)。土地は上記のように102.48平方メートルで、国民金融公 庫融資条件の「100平方メートル以上」をクリアする最小単位の土地になっており、決して広いとは言えません。また、いくらフリープランと言っても、どん な建物も建てられるわけではなく、建築基準法に従うことが当然必要ですし、床面積が大きくなるほど価格も上昇します。

(注1)フリープランと一言でいっても様々です。我が家の場合、間取りはほぼ自由に決められましたが、キッチン、ユニットバス、サッシ等の仕様は標準仕様 として決まっており、変更箇所をオプションとして追加しています。このあたりは、建築会社ごとに違うと思いますので、それぞれ確認して下さい。

 こういう場合、どこにポイントを置くかが重要となりますが、我が家では以下の点に絞りました。

  1. 予算から逆算して床面積は小さめ(75~80平方メートル)にする
  2. クルマは2台置きたい

の2点に重点をおきました。さらに詳細な項目として

  1. 1階はLDK中心とし、使用頻度から考えて客間を省略する
  2. 置き場所に困るタンスは納戸に集約する
  3. 将来に備えて、子供部屋を設ける

点も含めて考え、最終的に床面積を77平方メートル余りに設計しました。「広くない土地で」、「クルマは2台」、「予算も抑えて」という場合には、以下のようなポイントがあげられます。

■ポイント1 1階の床面積を小さくおさえるしかない
当然、家自体は小さくなりますが、自動車2台分の駐車スペースを確保するために、1階の床面積を抑えました。さらにトイレ・洗面所・浴室・階段を確保、玄関を合わせると、残りは畳で約16畳分の広さになります。この面積では一般的に、
 ・10畳のLDK(洋室)+6畳の客間兼リビング(和室) または
 ・12畳弱のLDK(洋室)+4.5畳の客間(和室)
とすることが多いようですが、敢えて「広いLD」、「カウンターキッチン」にこだわり、
 16畳のLDK(洋室)1部屋!
にしました。本来なら客間がほしいですが、来客は1年に数えるほどしかないこと、当面は子供部屋が空いており、これに充てられることから見送っています。

▲余談ですが
小さな家では客間をどうするかが大きなポイントになります。利用回数は少なくても、必ず必要な場合もあるでしょうし、逆に回数は多くても必要のない場合も あります。マンションの3LDK以下の間取りだと妥協する場合も多いと思いますが、一戸建てだと「こうでなきゃ」という思い入れが(良くも悪くも)強すぎ ることが多いですね。むずかしい。

ポイント2 門をコンパクトにする

植え込みのガーデンランプは自分でセレクト

当然ですが、門構えの幅を狭くすることで、車の出入りする幅を広くできます。そこで、見た目に無理のない範囲で門構えをコンパクトにしました。もちろん貧 弱に見えるのも困りますので、それなりの形にしていますが。そのためもあって、普通のリブブロック(縦にギザギザが入っているブロック)が標準仕様でした が、奮発してカラーレンガ(商品名:ピエドラ)にしています。

※メーカ名は聞いてなかったけど、たぶんここの商品です。
 太陽セメントHP: http://www.taiyo-cement.co.jp/
 ピエドラ商品説明: http://www.taiyo-cement.co.jp/piedra.html

しかしながら、できあがってみると、カースペースは図面上で計算したより小さ目で、車を2台入れるとかなり窮屈になることが判りました(建設屋さんのウソツキ!)。こうならないために、以下の点に注意することをオススメします。

ポイント3 カースペースには余裕を、むりならいさぎよく
建設屋さん任せにすると、とりあえず2台は入るものの、非常に窮屈な場合があります(ひどい建設屋さんだと軽2台しか入らないのもあるとか(@_@))。 そこに止めるクルマが判っているなら、全長、全幅、ドアを開けるのに必要なスペースをあらかじめ調べて、よく検討しましょう。もし無理なら中途半端なス ペースをつくるより、部屋を広くする方向に振り向けた方が潔いです。リヤドアが横に開けられるかどうかも大型車では重要なポイントですし、意外とドアミ ラーの幅を忘れていることもあると思います。また建売住宅の中には、「カースペース2台可」などという表現がありますが、実際には普通乗用車が2台置ける スペースがあることは珍しく、普通自動車+軽自動車しか置けない場合もあるようですので、注意が必要です。

これでは「いっぱいいっぱい」

ポイント4 カースペースの意外な盲点に注意
カーポートには、通常アコーデオンドアーなどを取付けますが、これの収納した際のサイズを確認しておきましょう。アコーデオンドアーは、折りたたんだ状態 で、普通片側12~15cmくらいの厚みがありますので、これを忘れると車を入れにくいスペースになります。意外とドアミラーが当たったりして困ります。 また、カーポート(屋根)をつける予定がある場合も、柱を立てる空間がいくらか必要ですので、お忘れなく。

ポイント5 前の道路の通行量、見通しの確認
カーポートは十分なサイズでも、前の道路が狭かったり、交通量が多いと、車の出し入れが大変です。我が家などは、予想していたより交通量が多い(しかもえ らくスピードを出している車が多い!)ため、車をバックで入れるのは難しく、頭から突っ込むようにしています。ただし、逆に道に出る場合は運転席からの見 通しが悪くなるので、いつも用心しながら後退します。できれば、入庫、出庫とも切り返しをせず、見通しよく出入りできるよう考えましょう。これが一番難し い問題かもしれませんね。

ポイント6 浄化槽にはご注意!
私の市では下水道化が進められていますが、我が家の近辺は未工事のため、浄化槽をカーポートに埋めてあります。深く考えていませんでしたが、この浄化槽の マンホールの蓋は強化プラスティックでできており、駐車する車が踏まない位置に設置する必要があります。我が家の場合、軽自動車がこの上を通る(駐車する 位置ではタイヤは蓋から外れる)状態ですが、浄化槽の定期点検にきたおじさんの話では、「最初は丈夫だからいいけど、年月が経つと割れやすくなるのでこの ままじゃだめだよ」と言われてしまいました。板のようなものを上に敷くのがよさそうですが、最初から考えておけばこんな心配はいりませんね。
※後でわかったことですが、浄化槽には自動車の駐車を考慮した鉄製マンホールのものもありました。これなら安心ですね。

ポイント7 防犯上の視点から
最近は門構えを省略した欧米スタイルのオープンな外構がはやっているようですが、防犯上の観点からすると、門扉があったほうがベターだと思います。例えば 門があると、来客は門の前からインターホンで会話することになり、玄関扉の前まで来にくくなります。最近は宅配便を装った強盗もあるそうなので、この方が 安心できますよね。また、野良犬などが入り込むことも防ぐことができますので、この点でも安心です(散歩をさせてもらっている犬が、車のタイヤなどにオ シッコするのを防げることも重要ですね)。

ポイント8 電力線などの引き込みについて
これも最近の話ですが、電力線や電話線などの引き込み線が庭の上空を横切るのはオシャレじゃないので、専用のポールを立ててそこから地中を通して引き込む ことができます。このことは庭を広く使うということには反しますが、電気メータをポールにつけることができるので、検針の方が庭に入らずに道からメータを 見れるので、その点で有効です。

ポイント9 街の防犯にも協力できれば
我 が家の門に付けたガーデンライト(松下電工製HLW9102EL)は、自動点滅器(暗くなると自動的に点灯させるスイッチ)を付け、夜間は付けっぱなしに しています。こうすることで、ライトの消し忘れが無くなると共に、前の道路の街灯としても機能しています。 蛍光灯ですので、電気代もそれほどかかりませんし、寿命も長く経済的です。一応、街灯が近くに付いているのですが、暗くて頼りないため、この明かりは結構 役に立つのではないかと思っています。電気代はちょっともったいないけど、小さなボランティアだと思いませんか?

夜は自動点灯

※参考URL
 松下電工HP: http://www.mew.co.jp/
 ガーデンライト: http://biz.national.jp/Ebox/heyabetsuakari/garden_fset.html
※上記商品は廃番となっています 2006/05/02追記

Design point - Entrance: 玄関の設計について

我が家の玄関ドアは、建築会社の標準仕様で高さ2、500mmの大型アルミドア(TOSTEM製)で、十分に満足行くものでした。そこで玄関内を有効、かつ広く見せるために、以下のように設計しました。

ポイント10 玄関内壁は白を基調に
玄関は、お客様を迎える際に、まず目に入る場所です。第一印象は大事にしましょう。明るい玄関とするために壁面は、明るい白系統のクロス貼りがいいでしょ う。我が家では、土間床面は淡いグレーのタイル敷き、上がり框はナチュラルカラー(他の部屋のフローリングと同じ)としました。

ポイント11 収納はスマートに
玄関収納(通称下駄箱)はコストが高いのを覚悟で、建設屋さんに作り付けにしてもらいました。メーカーをクローゼット扉と同一メーカ(我が家の場合ダンタ ニ)にしたので、イメージの統一もできました。飾り棚、姿見付の大型のもので、すべての手持ちの履き物を収納してもまだ空きがあるほど大容量です。また作 り付けにしたことで、地震にも強いものになったことも有効だと思います。

ポイント12 照明はコンパクトかつ明るく

玄関の天井

通常、照明は引掛けシーリングが1灯のみというのが多いですが、天井をより高く見せるため、埋め込み式のダウンライトとし、かつ100Wのランプを2灯と することで、吹き抜けではないにもかかわらず、非常に高く明るい玄関になりました。ダウンライトの選定にあたっては、松下電工のカタログで勉強をし、思っ たイメージ通りのものを選んでいます。

ただし、わずかなスペースにもかかわらず、思ったようにならなかったところも何点かあり、非常に残念な思いをしました。

ポイント13 ドアとポーチ灯の位置に注意!
通常、ドアを開けた時に、ポーチ灯の照明がお客さんに当たらなければなりませんが、ドアの反対側に取付けられているため、ドアの陰になってしまうことがわ かりました。このことは設計途中で判ったのですが、ドアの設置構造上反対側にできず、涙を飲みました。この程度のことは、最初に確認しておけば済む話です ね。
※後日談ですが、入居後台風が来た時にドアが強風であおられて、ポーチ灯に激突、壊れてしまいました。今はストッパーを取付けて、ドアが当たらないようにしていますが。。。

蛍光灯なので経済的

ポイント14 玄関内の窓の位置も大事
最初、深く考えずに風通しを考えて小窓を設けましたが、いざ玄関収納を決める段になって、小窓の位置が収納と干渉することがわかりました。建設屋さんから は、建物がある程度できてから収納を決めれば良いと言われていたのに従ったのが失敗で、窓の位置を決める時点で収納も決めておけば良かったと反省していま す(これがほんとの後の祭り)。

でも、なかなかおしゃれな玄関になりました。妻ともども○印です。

Design point - Toilet: トイレの設計について

我が家のトイレは、コンパクトに設計する場合の定番位置、階段の下にあります。このレイアウトは、階段下の無駄になりがちな空間を有効に使えるという点で オススメでしょう。さほどこだわる部分は無いように思われがちですが、下記のようにいろいろあります。

ポイント15 換気扇の設置
マンションに住んでおられた方ならお分かりと思いますが、マンションのトイレには換気扇が付いているものです。しかしながら、一般の一戸建て住宅では、小 窓が付いていることが多いので省略されがちです。たしかに窓をあければ空気の入れ替えは可能ですが、よ~く考えたら、外から丸見えはみっともないし、雨の 日も困りものです。このため我が家では、最初から換気扇を付けることで設計しました。カタログで見つけた松下電工製のトイレファンは、熱線センサ付きで人 を自動検知するため、スイッチを切り忘れることもなくオススメです。これは、人がトイレに入ると運転を開始、人が出てから3分ほど自動運転して、その後停 止するという優れものです。
また、大きな声では言えませんが、お客様が使われる場合も、換気扇が付いていれば、安心して用が足していただけるのではないでしょうか(^^)?


ポイント16 抗菌材料の使用
最近は、壁紙、クッションフロアとも抗菌材質のものが出ています。価格も大きく違わないので、こういう材質のもので選ばれるのが賢明でしょう。ただ、大手 メーカのモデルハウスでよく見かけるのですが、廊下のフローリングがトイレの中まで敷いてあることがありますよね。私はこれは衛生上大いに疑問を感じま す。男性が小用を足す場合、ある程度まわりに飛沫が飛び散る可能性があります(汚い話でスミマセン)。とくに、小さな子供さんの場合だと多少は覚悟が必要 です。一般にフローリングの材質は、水に弱く、濡れたらすぐに拭き取らないといけませんので、トイレには適さないと思います。一見、ものすごくオシャレに 見えるのですが実用性はどんなもんでしょう(今度、モデルハウスで聞いてセールスマンを困らせてやろうと計画しています(^^))。

ポイント17 せっかくですので、オシャレな感覚で
トイレで用を足しているときに、ただドアをじっと見詰めるというのもつまらないものです(まあ、人それぞれ、好き好きはありますが(^^;;)、窓際に小 物を置いたり、壁に額などを掛けて変化を付けると退屈しませんね。ただし、トイレに本棚を置く人がおられますが、衛生上、あんまりよくないと思います。私 はあまりお勧めしませんね(^^;;。

ポイント18 水洗にもいろいろあります!?
洋式の水洗トイレは、みな同じように思う方もおられますが、いくつか種類があります。我が家は「洗い流し式」ですが、新しく付けられるのなら、「サイホン ゼット式」がオススメです。「洗い流し式」とは普通の水で流すタイプで、「サイホンゼット式」とは便器の中に水が多く溜まっている形です。後者の方が値段 は高いものの、汚れが付きにくく掃除も簡単です。さらに一部のメーカでは、さらに後者を改良した「フラップフロー洗浄方式」や「ネオボルテックス洗浄方 式」(ぐるぐる渦を巻く!?)を採用した便器が開発されており、これらは使用水量も少なく、経済的なようですね。

ポイント19 電灯のスイッチについて

松下電工製の「コスモシリーズ」

トイレの電灯は消し忘れが多いと思いますが、我が家では電灯のスイッチをホタルランプ付のものにすることで気が付きやすいようにしました(消灯時には緑の ランプが点灯、点灯時には消えます)。また、他の部屋のスイッチも同じですが、操作面が大きい松下電工製の「コスモシリーズ」にすることで、操作が非常に しやすくなっています。些細なことですが、日頃頻繁に入り切りするスイッチですので、大事なことですよね。

ポイント20 トイレの広さについて
これもマンションにお住まいの方ならお判りかと思いますが、トイレって結構狭いものが多いです。普通に腰掛けることは問題ないとしても、男性が小用をたす 場合には、背中が壁にくっついたりして、結構うっとおしいものです。その経験も踏まえて、我が家ではほぼ1畳に相当する広さにしました。これだけあれば、 便器とドアまでの距離は余裕があって、狭苦しい感じはありません。また、関連する項目として、トイレの照明もダウンライトとすることで、天井を高く見せる 効果も狙っています。

Design point - Powder room: 洗面所の設計について

洗面所もトイレと並んで使用頻度の高い場所ですから、無駄無く、なおかつ機能的にしたいものです。

ポイント21 換気扇の設置

松下電工製洗面所用換気扇

トイレと重複するようにも思いますが、普通の一戸建て住宅では、窓が付いていることから、換気扇は設置しないことが多いようです。しかしやはり、風呂上が りで湿気が多いときは換気したいですし、同時に外からの目も気になります。そこでこちらもカタログで見つけた松下電工製の洗面所用の換気扇(FY- 12PTH2型)を設置してもらいました。これは湿度センサ付きの優れもので、たとえば湿度60%に設定しておくと、湿度が60%を越えた時点で自動運 転、60%を下回った時点で停止します。したがって、電源を常に入り状態にしておいても、窓を開けて室内の湿度が充分低ければ自動停止することになり、電 気の無駄を省けます。さらに、換気扇のスイッチはタイマーつき(最高120分)にしており、入浴後など湿度が高いときにONして、一定時間後に自動停止も できます。
※なお、我が家では洗面所の前にミーちゃんのトイレを置いているので、悪臭防止のために、洗面所の換気扇を連続運転しています。このことで、リビングから洗面所に向けて空気が流れるので、リビングにトイレの臭いが流れてくるのを防いでいます。
それと、これは重要なポイントですが、洗面所内の湿度を知るために湿度計の設置が必要です。湿気が多い、湿気が少ないというのは人間の感覚ではまず判定できません。やはり目安となるものが必要でしょう。この換気扇の設置で、窓の結露はかなり抑えられていると思います。
※我が家は木造在来工法とよばれる普通の木造住宅なのであまり問題にはなりませんが、いわゆる2×4工法の家では密閉度が高いので、湿気については敏感に なったほうがいいと思います。洗面台の裏や洗濯機の下など見えないところで結露していたりすると、後が厄介ですね。

ポイント22 壁掛け扇風機の設置
我が家では、洗面所の壁に壁掛け扇風機を取付けています。風呂上がりにはちょっとした銭湯の気分で実に爽快です。もし、すぐに取付ける予定はなくても、将 来のために、天井に近い場所にコンセントを1ヶ所作りましょう。これがあるのと無いのでは、大きな差が出ます(^^)。

湿度計に注目!!

ポイント23 物干し竿の設置
梅雨時の洗濯物の始末には非常に困りますが、我が家では洗面所に物干し竿を取付けて、簡易ランドリールームとしています。設置は簡単で、重量物に耐えられ るしっかりした突っ張り棒があればよく、それを天井の真ん中に突っ張らせます。これだけでも物干しにはなりますが、さらに(1)の換気扇をON、(2)の 壁掛け扇風機を首振りモードでONすれば、ほとんどの洗濯物が短時間で乾かせます。これは我が家のアイデアの中でもなかなかのデキであると自負していま す。

ポイント24 コンセントは充分に
洗面所ではあまり電気製品は使わないのでコンセントはたくさん要らないように思われがちですが、冬季の暖房器具などのコンセントも確保しておきましょう。ただし、ここが重要なポイントで すが、電気ストーブ(消費電力1000W前後)を使用中にドライヤー(消費電力1000W前後)を使うことも想定すると、通常のコンセントではブレーカー が飛びますので、配電盤から独立した回路としてもらうことを忘れてはいけません(ドライヤーを使う洗面台用のコンセントと、電気ストーブ用のコンセントは 独立した回路で配線してもらう)。ご注意くださいね。

ポイント25 抗菌素材の使用
トイレの項でもふれましたが、壁紙、クッションフロアともに抗菌・防カビ素材のものが出ていますので、これを使いましょう。値段も大きく違いませんので、オススメです。

ポイント26 洗面所の広さ
これもトイレと同様に頻繁に使用すること、また狭苦しいのは困りものなので、2畳に相当する広さとしました。先に説明したように、1階の床面積は小さくし ていますので、その中で広く取ることはかなり勇気のいることですが、あくまでゆったり感を優先しました。実際に洗濯機や、ランドリーボックスなどを配置す ると、これでも狭いくらいですね。

ポイント27 洗面所の照明
これまたトイレなどと同様に、天井を高く見せるため、ダウンライトを使用しています。ただ他の場所と違って、長時間点灯する事も考慮して、ボール型蛍光灯 を使用しています。ワット数が少ないにもかかわらず、明るさは十分で、経済面からもオススメです。ただし、このボール型蛍光灯には1つ難があって、点灯し てから数分間はすぐに明るくなりません。最初ぼんやりしていて、時間とともに明るくなる特性があるので、その点を理解する必要があります(もちろん、実用 面ではほとんど問題にならない程度ですが)。

Design point - Bath room: バスルームの設計について

バスルームはユニットタイプ(松下電工製)を使用していますので、基本的に設計は建築屋さん任せにしました。

ポイント28 バスタブは明るい色で

ミーちゃんinバスルーム

私の信念によれば、バスタブは汚れの目立ちやすい明るい色が適していると思っています。そこで、その信念通り、白色を選びました。実は後で気が付いたので すが、湯を入れると湯は水色に見えます。海が青いのと同じだーと思ったら、ちょっと得した気分になりました(他の色だと青くは見えにくいでしょう)。

ポイント29 窓の目隠しはひと工夫
浴室の窓は、ジャロジーでしかもすりガラスですが、夜外から見ると、結構入浴中の姿が見えてしまうものです。そこで我が家では、窓の内側にカフェカーテン 用のつっぱり棒をわたし、そこにプラスチック製の植物(ツタ状のもの)を垂れ下げて目隠しとしています。また、狭い浴室でもちょっとしたグリーンがあると 気分も変わりますので、まさに一石二鳥です。

Design point - LDK: リビング・ダイニング・キッチンの設計について

我が家では、前にお話したようにカースペース確保のために1階床面積を小さくしています。この大きさだと、8畳のダイニングキッチン+6畳の和室、または 12畳のダイニングキッチン+4。5畳の和室という組み合わせが一般的ですが、”広い部屋がほしい!”という希望から、16畳のリビング・ダイニング・ キッチン1部屋としました。ここにもこだわりはたくさん詰まっています。

ポイント30 部屋は明るく

ブラインドとテレビ

この部屋の採光は4方向全てから入ります。
・南側:高さ2,700mmの大型サッシと、あと勝手口のすりガラスから光が入ります。
・西側:普通のハキダシ窓がカーポート越しに西を向きます。
・東側:キッチンの壁となるため、光取り用に高所取り付け窓としています。
・北側:玄関からはドアの羽目ガラス、階段下ホール越しに北面から光が入ります。
さらに、南、西面は光を効率よく取入れできて、かつプライバシーも考慮し、オーダーメイドのバーティカルカーテン(タチカワブラインド製)を設置しまし た。これはあまり聞きなれない方も多いと思いますが、銀行などの窓に掛かっている縦長の布を垂らしたあれ、と言ったらわかるでしょうか? オーダーメイド なので結構値段は張るものですが、カジュアルな色もあるし、防燃、ウオッシャブルなので、オススメできます。特に、前の道路からの視線を遮りながら、光を 入れるブラインドの特性と、布でできていることによる柔らかさを持ち合わせている点は、なかなかのものです。我が家では薄めのグリーンを選びましたので、 白い壁紙、ナチュラルカラーのフローリングとあいまって、とても明るい部屋になりました。

階段の吹き抜け部分

これは階段を下から見上げたところです。吹き抜け途中に下向きのスポットライトを設け、明るくしています。

ポイント31 照明は贅沢に

部屋の照明は4系統あります。
・リビング中央には蛍光灯シャンデリア(30W×4)とし、意図的に電球色の蛍光管を使うことで暖かい光を放ちます。
・ダイニング中央には、白熱灯ペンダント(クリプトン球60W×3)を取り付けて明るく。
・キッチンは、清潔感があり、明るい蛍光灯(40W直管)を直付け。
・補助光として、60Wダウンライトを7ヶ所に埋め込み。
私自身が暗い部屋は嫌いなこともあって、本当に明るい部屋になりました。なお、ダウンライトは普段あまり使いませんが、お客さんが来られたときなど点灯し て、少しゴージャスな雰囲気を出し、結構好評です(でも、なかなか気づいてくれる人がいない。。(^^;;)。

ポイント32 対面式キッチンカウンターでキッチンを一体化
キッチンは既成のシステムキッチン(これも松下電工製)を使用していますが、対面式のレイアウトとし、キッチンにいても、リビング、ダイニングとの会話が 可能なので、妻には好評です(水仕事しながらでもTVをみたり、会話に加われる)。また、いずれ子供ができたときにも、目を離さずに水仕事ができるので、 その面でも有効でしょう。ただし、壁側にキッチンを設置した場合よりも、スペースが必要になるので、若干ダイニングが狭くなっていることになります。もっ とも、最初からキッチンを重視したレイアウトにする予定だったので、これで大満足していますけど。

ポイント33 電話などは邪魔にならないように

電話、SECOMターミナル、インターホン

電話は結構どこに置くか悩むところですが、我が家ではインターホンの横に壁掛けにしています。配線も一応カバーされているので、すっきりと収まりました。

ポイント34 コンセントは系統を分けて

炊飯器の左右が独立したコンセント

キッチンにおいてコンセントの数は重要な設計ポイントですが、意外と忘れがちなのが、「2系統に分ける」ことです。例えば、炊飯器を使用しながら電子レン ジを使用する場合、同じ系統に配線されていると、ブレーカーが飛んでしまいます。少なくとも、2回線分を確保(電子レンジ用を独立)するのが懸命だと思い ます。このあたりは、後から改造するのが難しいので、設計時に十分検討することが必要です。

ポイント35 食器乾燥機について

閉じればスッキリ、開ければ便利

我が家のシステムキッチンには、建設会社オリジナルのビルトイン食器乾燥機が付いていますが、これはなかなか使えます。付いているのは流し台の脇で、洗っ た食器をそのまま入れることができるとともに、別に乾燥機能を使わなくても、食器置き場として重宝しています。住宅の広告などで、キッチンの下部に設置さ れたもの(引出しのように引き出して食器を入れるタイプ)もありますが、濡れた食器の移動を考えると、いまいちかなと思います。床面はフローリング張りな ので水をこぼすと問題ですから、検討する必要がありますね。

Design point - Steps: 階段の設計について

階段に付いては、ごく一般的なUターン型ですが、できればもっと余裕をとりたかったと思っています。安全性から見て、階段は広いに越したことはないですね。

ポイント36 階段下の有効活用
我が家の場合、階段下はトイレと収納庫になっています。収納庫は、玄関側からアクセスするようになっていて、掃除機などを収納しています。この収納庫の扉 はクローゼットと同じメーカーのものにしてもらっているので、違和感が少なくなっています。最初、建設屋さんからもらった案では、トイレからアクセスする ようになっていましたが、これでは使いにくそうなので変更してもらいました(大正解)。

ポイント37 階段の照明について
階段は安全性の面で、十分な明るさが必要と考えます。特に夜間は足元まで明るくないと、転倒などの危険があります。このため、通常仕様では1灯しかないも のを、下ホールにダウンライト1灯、階段途中にブラケットを1灯、階段上ホールにダウンライト2灯を設置しています。さらにちょっぴりおしゃれになるよう に、壁面に小さな額を並べて架けており、いい雰囲気に仕上がっています。

Design point - 2nd Floor: 2階居室の設計について

我が家の2階には部屋が3つあり、納戸、寝室、(将来の)子供部屋になっています。ここでもそれぞれこだわっていますので、以下に紹介しましょう。

ポイント38 納戸の窓レイアウト

両側のタンスの上は、モノオキに

我が家を設計するに当たり重要視したポイントとして、家具の配置問題があります。妻が結婚のときに持ってきた花嫁道具として、和ダンス、洋服ダンス、ブレ ザーダンスの3つの置き場所が重要な設計点です。いろいろ考えた結果たどり着いた結果は、「1箇所にまとめて置く」ことでした。そこで我が家では、この3 つのタンスを全て納戸に収容することとし、それを前提にして、納戸の設計をしました。普通の家では、窓や扉の位置から家具のレイアウトを決めますが、逆に 家具のレイアウトを決めて、それに合わせて窓や扉の位置を決めています。納戸の中は、左右にタンス、奥にクローゼットという配置で、左右のタンスの扉を空 けてもお互いぶつからない幅を持たせています。このことにより、無駄なスペースが無くなったこと、地震などの際に倒れて下敷きになる可能性が少ないこと (お互いにぶつかり合うので、下に空間ができる)などのメリットがあげられます。実際に目で見てもらわないと、この空間はわかりづらいですが、我が家の目 玉の一つとなりました。

納戸入り口上につるしたスキー板

ポイント39 寝室のレイアウト
マンションに住んでいたころから、ダブルベッドを愛用していましたので、今回の寝室設計ではこのベッドを置くことを前提に設計しました。上記の納戸や家の 柱の位置の関係から、6畳弱の空間しか取れないことが判りましたが、短い方向の長さをベッドの縦方向の長さにあわせて、ぴったり収まるようにしました。こ のことで、無駄な空間がなくなり、狭いながらも窮屈感の少ない部屋になりました。

ポイント40 子供部屋のレイアウト
実は子供は2人以上ほしいと思っていたので、子供部屋も2部屋以上ほしいと考えていました。しかしながら、我が家の床面積の中には2部屋入る余裕はなく、 涙を飲んで1部屋にしました。ただし、転んでもただでは起きない私のことですから、7。5畳の部屋にドアを2箇所、照明・スイッチを2箇所設け、将来2部 屋に仕切ることができるように考えました。実際に仕切る場合には工夫が必要ですが、なんとか対応できそうです。まあ、まだ1人もできていないので、おいお い考えることになるでしょう。

ポイント41 ネコのための考慮点

ミーちゃんinネコドア

我が家には猫が同居していますが、新築時点ではまだ考えに入れていなかったため、事後検討となりました。いろいろ考えてみましたが、大事な同居者のために ドアにネコドア(Reiler inc.製、Staywell17、近所のペットショップで購入、税別価格\7,800)を取りつけました。新築の家の真新しいドアに穴をあけるのは、若 干勇気がいることでしたが、これがないとどうしようもないので、電動工具(ジグソー)まで購入して穴をあけました。これを見てビックリする人もいますが、 私達にとっては当然の手段だと思います。これって「親ばか」なのかしら?

Design point - Safety and Security: 防犯・防災対策について

非常用ランプ

ポイント42 防災対策

私の住んでいる地域は、それほど治安がひどいということはありませんが、念には念を入れるのが私達の方針です。このため新築当初から、長嶋監督でおなじみ の「SECOMホームセキュリティ」を導入しました。防犯上の都合でここでは詳細には説明できませんが、少なくとも窓からの侵入や、火災が発生した場合に は、セコムからガードマンが飛んできてくれるので、安心できます。もちろん、油断が一番コワイですから、日頃から徹底して防犯対策に力を入れています。
また万一の停電に備えて、写真の非常用ランプを2箇所に設置しています。これはコンセントに差し込むタイプの充電式ランプで、停電になると自動的に点灯す るすぐれものです(松下電工製)。また、直接懐中電灯としても使用できるので、その面でも少し安心です。完璧に防災対策を施すのは大変ですが、この程度の ものから始めるのは、良いかもしれません。なにしろ、起こってからでは手遅れ、後の祭ですし。

まだまだこだわりはあるのですが、本日はここまでです。(逐次改定していきます)